ワタシがあまり好きではないせいか、うちの 9 歳のムスメは東京ディズニーランドに行ったことがなかった。 ついでに言えば、ミニヨンなんかがいる大阪のユニバーサルスタジオにも行ったことがないのだけれど。 そんなうちのムスメも、先日、ようやくディズニーデビュー。 週末にディズニーランド近くで私に仕事があり、お母さんは会議室に一日缶詰になり、ムスメと家族はディズニーをたっぷり満喫したのだけれど。 ムスメと夜に合流してみれば、頭にスティッチのカチューシャをつけ、すっかり夢の国の住人に。 楽しそうな姿に、 20 年前に行ったのが最後のワタシは今のディズニーが見たくなり、次の日は仕事をキャンセルして一緒にお出かけ。 と言っても、周囲のお土産屋さんに行ったり、夢の国を外から一周するシャトルに乗ったりしただけなのだけど。 いや〜、すごい、人を巻き込む、その気にさせる仕掛けがそこかしこに。 それも、一回じゃあ終わらせない、リピーターをつくる工夫が詰め込まれていて、それが気になり過ぎてミッキーどころではなかったワタシなのだけれど … 。 介護予防なんかをディズニーが本気でやったら、今まで出てこなかった人も出てきちゃう? なんて、思ってしまったのだけれど。 今回のディズニー、一番、気になったのが、年齢高めのカップル、女子同士がチラホラいたこと。 お土産も大人買いしていて、孫を連れてきたのかと思いきや、そうでもない様子。 なんなのだろう … と、考えながら思いあたったのは、ディズニー好きの友だち夫婦の話。 40 年前にディズニーが開園した時には 10 歳くらい、当時、毎日でも通いたいけれど、簡単には行けない特別な場所だった。 大人になり、今の夫との初デートはディズニー、家族のイベントごともここに来ていた。 子どもも大きくなった今、夫はもちろんだけれど、ディズニー好きの友人と来る大人ディズニーが趣味に。 この友人の好きなのはグーフィーで、あまり周囲に理解されないキャラだから推しているのだそう … 。 歳をとっても通い続けたいから、広い園内を歩ききれるよう毎日ウォーキングし、新たなグッ...
国際長寿センターは1990年の設立以来、エイジズムに反対し、豊かで創造的な社会を目指す国際長寿センター・アライアンスの「プロダクティブ・エイジング」の考え方に沿って活動してきました。 私たちはかねてから日本の長寿社会に関する情報について調査研究やイベント結果の発信を報告書やHPで発信してきましたが、より機動的にまた読みやすい形で発信するためにブログの形式も利用することとしました。 内容は、現在の日本の高齢者と高齢社会のすばらしい事柄から、課題や方向性など含めながらコンパクトな記事を用意していきます。 ご愛読をお願いします。