スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

Supporting my fav seniors#2 Enjoying Time Together Is Productive

Halloween is growing popular also here in Japan, with more shopping centers and local communities organizing events. I didn’t mean to copy them, but I have also organized a Halloween party   with my neighbors for the last five years or so. We started this event with the hope that this could be an opportunity for local residents to get to know each other.   Participants would visit places like private houses of seniors who would support the event, a residential home for seniors, a flower shop, a bicycle shop, a chocolate shop, a community house, and many more. Every year, we make up a story (e.g., searching for a “fugitive pumpkin”) and create a map that goes along with it. Children and adults walk around the neighborhood with the map and explore the neighborhood.   A dog statue with a red bell pepper (pretending to be the “fugitive pumpkin”) at the entrance of a home for seniors, one of the check points in the walking event. The staff there would wait for participants with
最近の投稿

Older People and Aged Society in Japan #2            Japan as a Super-Aged Society: Economy and Finance

  At the International Longevity Center, we have numerous opportunities to visit other countries and speak with local experts and researchers for our international comparative studies. Many of these researchers would ask us such questions as, “What’s the situation with Japan’s consumption tax?” and “What does the government’s debt look like?”   As each country provides support for older people under great fiscal pressure, they must be interested in learning about the economic and financial situation in Japan, the leading super-aged society in the world. In this post, I would like to give a quick recap on this topic.   Japan’s GDP Japan’s economy hasn’t looked good for years. For example, the proportion of its GDP in the global total decreased from 17.6% in 1995 to 8.6% in 2010, and further to 4.2% by 2022 (Cabinet Office: System of National Accounts and Choice for the Future ). With prolonged deflation, Japan has been left behind in the global growth.   The graph below

推し活とプロダクティブ#2  『一緒に楽しむ』ことがプロダクティブ

  日本でも商店街や地域のイベントとして、ハロウィンをやるところが増えています。 だからというわけではありませんが、 5 年ほど前から、私も近所の仲間と、ご近所が顔見知りになるキッカケになったらとハロウィンパーティーを開催しています。   訪問先は、協力して下さるシニアのお家、高齢者施設、お花屋さんや自転車屋さんにチョコレート屋さんに、コミュニティハウスなどなど。 毎回、逃げたカボチャを探すなどのストーリーを作り、地図を片手に子どもやオトナが町内を歩き回ります。 老人ホームの看板犬に潜むカボチャ (お尋ね者のカボチャのふりをしたパプリカ、まわるポイントの目標) 施設でお菓子を用意して待っていてくださり、 看板犬の横から住人さんが子供たちに手を振る。 まわるポイントの一つである近所のチョコレート屋さん。 チョコレートは配らないけど、ハロウィン特別セットがあり、 子どもたちに付き添うママたちが自分用のご褒美に購入。   スタート地点になる我が家の階段。 「お金と手間をかけずに」をモットーにご近所さんから集まった ペットボトルで飾り付け。 ジャックオランタンの顔の貼り付けや色水を入れるお手伝いまで、 たくさんの老若男女の「楽しい」が終結。 1 人で子育てするママが 3 ヶ月くらいの赤ちゃんを抱っこして現れ、「私なんかも参加してよいのですか?」と話しながら涙を流した姿は今でも忘れられません。 引っ越してきたばかり、角のマンションのベランダから眺めていたとのことで、ママ友と出会うキッカケになりました。   毎回、脚が痛いと閉じこもりがちなシニア男性が「いいね〜、いいね〜」と現れ、 2 時間以上、子ども達を見守って下さる背中も、ハロウィンの景色になっています。 参加はできないけれどとお菓子を届けてくださるシニア女性、買い物時間をハロウィンにあわせて子ども達に声かけして下さる元民生委員さんなどなど … 。   参加者が 100 人近くになり、数人の仲間とだけでは手が回らなくなっているなかで、たくさんの地域のシニアができる範囲で参加してくださっています。 やってあげているではない、ジブンが楽しいからということで、「ありがとう」という言葉を残してみなさん帰っていきます。   「ゆるやかにつながり、小さなプロダクティブが生まれ

日本の高齢者と高齢社会#2                 超高齢社会日本の経済と財政

    国際長寿センターの国際比較調査研究事業で海外に出かけて現地の専門職や研究者の方々と話していると、「日本の消費税はどうなっているの?」とか「政府の借金はどうなっているの?」などと聞かれることがあります。  各国ともに厳しい財源状況の中で高齢者支援を行っているので超高齢社会の先頭を走っている日本の日本経済や財政の状況を知りたいと思うのでしょう。  そこで、簡単におさらいをしておきます。   日本の GDP  日本の経済は思わしくない状況が続いています。端的な数字を挙げると、世界全体の GDP のうち日本の GDP は 1995 年には 17.6 %を占めていましたが、 2010 年には 8.6 %、 2022 年には 4.2 %と低下しています(内閣府「国民経済計算」「選択する未来」)。デフレ基調が長く続き世界の成長から取り残されています。    下の表は海外のいくつかの国と日本の一人当たり実質 GDP の推移を 1991 年から 2021 年まで見たものです。日本の成長が非常に鈍いことがわかります。低成長の理由は、日本の生産年齢人口の減少、産業構造の硬直化、労働生産性や研究開発効率の低さなどがしばしば指摘されます。                出典:内閣府「年次経済財政報告」   国家予算  このような経済の現状の中で超高齢社会を迎えている日本では、この表にあるように国の財政の中で社会保障関連費の割合が高くなっていて、政府の債務が非常に大きくなっています。 *四捨五入により100%にならない場合がある * 「物価・賃上げ促進予備費」は原油価格・物価高騰対策などのための予備費 * 歳出の「国債費」は国債償還費や利払い費 (出典)財務省「令和6年度予算政府案予算のポイント」    国の予算の中で、社会保障関連費( 年金、医療・保健、長期介護など)が大きなウエイトを占めて約 1/3(33.5%) を占めています。 公的年金は賦課方式で 25 %が国の負担です。医療は健康保険で国民医療費の 38 %を国と地方自治体の公費で賄っていて 61 %は 65 歳以上のために使われています。ほとんどが高齢者対象の長期介護は介護保険で運営していて 50 %が国と地方自治体の公費で賄っています。  年金は賦課

Cutting-edge Daily Life of Elderly #2 Mature Solo Travelers Enjoying Time Together

  According to the survey “Voice of the Consumer: Lifestyle Survey 2024” by Euromonitor International (conducted from January to February 2024 in 39 countries, with 1,000 people in each country), Japan had the highest proportion of people, one in every five (19.2%), reporting that they would travel alone. The global average was 7.2%. The percentage in Japan had also nearly doubled from 10.4% in 2019.   Group tours for solo travelers are also gaining popularity, including the ones provided by a major Japanese travel agency Club Tourism since 1997. The company currently offers 500 tours on a regular basis in the capital region alone. In 2023, the number of participants hit a record high, up 40% from the previous year. Women account for 80% of them, mainly in their 50s to 70s.   S ince around last year, I have come to like solo travel tours. What’s great about these tours is that you can go wherever and whenever you want. The tours also give you opportunities to meet really cool