Japan has a lot to offer that we should be proud of, from the culture and history to products and people. But we often overlook them if we stay in the country all the time. One example is the “Shinkansen” bullet train. Did you know that Shinkansen cars look different in different regions, and even within a region? When I had a friend visiting from France, who loves trains by the way, the first thing he found amazing was the fantastic design of the super express Shinkansen. I may be a bit biased as a train lover myself, but I would say trains are ingrained in our lives in Japan. Even kids in nursery school can spend all day talking about different types of Shinkansen cars: from “Nozomi,” “Hayabusa,” and “Komachi,” which are known to almost everyone, to E5 and E7, which may make sense only among railway enthusiasts. Adults also love Shinkansen. Some even go out of their way to see the moment a Hayabusa car and a Komachi car get connected at a station. As a train-l...
日本の誇れる文化や歴史、モノやヒトは色々ある。 でも、日本のなかだけにいると気がつけないことも少なくない。 その一つが、走っている地域で全部違う、地域のなかでも違う車両の新幹線。 フランスから鉄道好きの友人が来た際に彼が最初に驚いたのは、スーパーエクスプレス、新幹線のデザインの素晴らしさ。 のぞみにはやぶさにこまちに、少し鉄道好きな人なら E5 に E7 に、車両の種類で保育園の子どもたちの会話が成り立つくらいに日常に鉄道が浸透している日本(ワタシが鉄道好きだからそう見えるのかもしれないが)。 東北新幹線の異なる車両、はやぶさとこまちが駅で連結するというパフォーマンスをわざわざ観に行くオトナもいるくらい。 駅では、鉄道好きな親子(ワタシとうちの 9 歳)の横でカメラを構えた青年とシニアが東海道新幹線の新型車両を眺め、お互いになんとなしにワクワク。 そんな姿が見られるくらい、新幹線、鉄道は好きを呼び起こすツールだったりするのだけれど。 そんな鉄道好きの聖地、鉄道博物館に先日、うちの家族と友だち家族と出かけた時のこと。 まず入り口で感じるのは、働く人もお客さんも鉄道好きなので、好きが溢れかえる空気、ワクワク感。 そのなかでも特に好きが爆発しているのが、ボランティアガイドとして活躍する鉄道会社をリタイアされたシニアのみなさん。 偶然、若手( 60 代)がベテラン( 70 代後半?)ガイドのツアーについていき、研修をうけるところにでくわしたのだけれど。 一緒懸命にメモを取りつつ、隙間時間には新幹線をなでる姿、嬉しそうに通り過ぎるお客さんに声をかける姿はこちらまで幸せになってしまいそう。 広すぎる館内、覚えることもたくさん、慣れないガイドという仕事、 60 代の新人には大変ないことも少なくないはずなのに…、なぜか楽しそう。 多分、好きなことの延長、好きなことを誰かにシェアする喜びがボランティアとしての原動力になっているのかな…。 むしろ好きなことを誰かにシェアさせてもらえてありがとうという気持ちなのかもしれない。 こんな姿を眺めながら思い出すのは、街の観光名所をガイドする住民ボランティアの姿。 プロダクティブって、溢れる好きを誰かにお裾分けできることなのかな〜と、改めて感じる鉄道博物館。 そうならば、好きを気軽にシェアでき...