日本では、春といえば桜、お花見を思い浮かべる人が少なくない。
昔から、街路樹、公園や神社、学校に役所に、さまざまな場所に桜が植えられてきた。
まだまだ寒さ厳しい時期に膨らみ始めたつぼみを見上げて春を想う人。
咲き始めた桜に新たな生活のはじまりを重ねてワクワクする人。
そして、散り始めた桜の花びらの美しさとはかなさに感動の涙を浮かべる人。
開花予報がニュースのトピックになることを不思議に感じる人がいないくらいに馴染んだ花が桜だったりする。
そんな桜の開花にあわせて地域で企画されているのが桜祭り。
地域の団体や露天商が出すお店で買った食べものや持ってきたお弁当を桜の下をそぞろ歩きしながら食べるだけのイベント。
芸能人がきたり、地域のグループがダンスや歌を披露したり、ショーがあるところもあるけれど、基本は桜を眺めることがメインイベント。
不思議なのは、知らない人どうし、桜を見上げ、目があえば「きれいですね〜」なんて会話がそこかしこで生まれていること。
皆が笑顔で、普段、閉じこもっている様な高齢男性も出てきて、嬉しそうにビール片手に楽しんでいること。
そこにあるのはなんとなしな一体感であり、きれいに写真が撮れる場所を教えるような誰かに嬉しさをわける気持ちだったり。
居場所づくりって、こんなことなのかな…。
プロダクティブ、人になにかをシェアする、シェアしあうってこういうことなのかな…。
桜の季節限定だけれど、ゆるやかな居場所、プロダクティブが生まれる姿に色々考える春。
サクラサクに代わるプロダクティブのタネ、探していきたいな…。
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東海大学健康学部健康マネジメント学科
ウェルビーイングカレッジ
澤岡詩野(SHINO
SAWAOKA)
jzt1864@tokai.ac.jp
健康学部公式サイト:https://www.tokai-kenko.ac/
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